私達、橋本市民病院内科は2016年4月をもって、総合内科と名称を変更いたします。総合内科といっても聞き馴染みのない方も多いかと思います。簡単に申し上げると、広く内科疾患をみるところになります。その地域や病院にあわせて、役割が変わることも特徴です。当院の総合内科では、主にふたつの大きな役割があります。
ひとつにはどこを受診すればいいか分からない患者さんの対応をいたします。胸が痛いから心臓の専門の先生を受診すれば良いかというと必ずしもそうではありません。胸が痛くなる原因としては確かに、心臓に問題があることもありますが、他にも肺や胃、皮膚や筋肉に問題があることも少なくありません。また、熱が続く、なんとなくだるいといった、どこが悪いか分からない時もあると思います。そういった際に、総合内科を受診して頂ければ、どこに行ったら良いか分からない患者さんの窓口として対応致します。
また、もうひとつの役割としてそれ以外にも色々悪いところがある方の入院の対応も役割のひとつです。色々なご病気があり、様々な科にまたがって治療されている場合、どこの科に入院するかが問題となることがあります。その際も各科と連携して、当科で対応を致します。
外来に関しては、当院は急性期病院ですので、状態が安定したら地域の開業医の先生と連携し、開業医の先生へご紹介するようにしております。
当科はどこにいけば良いか分からない患者さんを中心に対応いたします。どうしたらよいか分からない際にはなんでもご相談ください。
主に感染症、呼吸器、消化器、膠原病、腎臓病、肝臓病、内分泌、代謝、などの疾患を中心に、幅広い知識や経験に基づいて総合的に診療にあたっています。どこを受診すれば良いか分からない患者さんを中心に対応いたします。どうしたらよいか分からない際にはなんでもご相談ください。
「患者さんの話を良く聞くこと」「時間と経費を無駄にしない診療」「患者さん一人ひとりの病状に合わせた治療」など正確に、迅速な診療を心がけています。全スタッフで医療の質向上、地域医療や市民の医療のサービス向上に貢献するように努力しています。