経営強化プラン

目的

令和4年3月、総務省から「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」が発出され、病院事業の経営強化に総合的に取組むことが求められました。当院が地域中核病院として、地域住民に対し安心安全な医療を持続的に提供できるよう、果たすべき役割を明確化した上で、経営の健全化にも取組む指針として『橋本市民病院 経営強化プラン』を策定しました。

計画の期間

令和5年度（2023年度）～令和9年度（2027年度）の5年間

基本方針

橋本市民病院は、現状及び将来の橋本圏域の医業環境を踏まえ、当院の果たすべき役割を以下の6項目を柱に、病院運営を進めていきます。

• 地域の中核病院として、地域で必要とされる高度急性期、急性期及び回復期医療を担い質の高い医療を提供する
• 地域医療機関と機能分担を促進し、連携強化に向けた体制を構築し、地域完結型医療提供に取り組む
• 自治体病院として救急医療、政策医療・不採算医療、災害医療、小児医療、周産期医療、新興感染症対策に取り組む
• 臨床研究、教育を通じ地域医療水準の向上に取り組む
• 良質な医療提供体制の継続的実現にむけた健全な病院経営に取り組む
• 地域医療提供の為の人材の確保・育成、働き方改革の実現にむけて取り組む

評価委員会

当該年度終了後、橋本市民病院改革プラン評価委員会においてプランの実施状況の点検・評価 を実施し、PDCAサイクルによる改革を進めていきます。また、点検・評価の内容については、 病院ホームページなどで公表します。