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災害拠点病院としての活動

災害拠点病院とは

当院は平成9年に災害拠点病院に指定されました。災害拠点病院は、災害時には医療救護活動の中核施設として、重篤患者に対する救急医療の提供や医療救護チームの派遣および応急救護医療資機材の貸出等を行う病院として位置づけられています。

橋本市民病院における、災害拠点病院としての活動をご紹介します。

橋本市災害医療フォーラム

橋本市災害医療フォーラム

第6回災害医療フォーラム

当院では、毎年秋に橋本市災害医療フォーラムを開催しています。災害が発生したときに当院はどのような取組みができるかということについて、職員だけでなく市職員や消防機関などの関係部門が合同で検証していきます。

災害医療フォーラムでは、段階的に訓練を行い学習する手法をとっており、第1回および第2回は病院搬送後の院内救護を想定したエマルゴトレインシステムを取り入れた机上訓練を実施し、第3回は病院の被害箇所の確認、災害対策本部の立ち上げ、入院患者の安全確保と同時に傷病者の受け入れ訓練を、第4回は初めて擬似傷病者を使った災害実地訓練を、第5回は医師会、市、消防などの関係機関の協力を得てエマルゴトレインシステムによるシミュレーション訓練及び模擬傷病者を使っての災害実地訓練を、第6回はシンポジウム及び近隣病院も参加した災害実施訓練を実施しています。第7回は災害発生時に最善の医療救護活動を展開し、関係機関の教育訓練を通じて資質向上並びに相互協力関係の構築を図ることを目的にエマルゴトレインシステムを用いた机上訓練及び他医療機関DMAT隊及び模擬傷病者を使い、病院間搬送を想定した災害実施訓練を行いました。

いつ起こりうるかわからない災害に対しては、定期的に訓練を行うことで意識付けができ、職員の対応力を高めることができます。また、毎回検証票を作成し、各部門の対応に関する不具合等の検証、改善事項を取りまとめ、次回訓練に活かすようにしています。

DMATの編成

DMAT

DMAT(ディーマット)は「機動力のある、トレーニングを受けた、医療チーム」であり、大地震や大事故などの災害時に被災地に迅速に駆けつけ、救急治療を行うための訓練を受けた医療チームのことです。当院では2チームのDMAT隊があり、いざというときにはいつでもDMAT出動ができるよう準備を進めております。

新型インフルエンザ感染対策訓練

新型インフルエンザ感染対策訓練

対応訓練の様子

当院では平成21年2月14日に橋本保健所、橋本市と合同で新型インフルエンザが発生した場合の対応訓練を開催いたしました。感染症も災害の脅威のひとつと考えられ日頃からの備えが必要となります。

平成21年5月には新型インフルエンザの発生を受け、当院でも発熱外来を設置いたしましたが、対策が講じられていたため十分な準備ができておりました。今後も保健所等と連携をとりながら対応してまいります。

東日本大震災に対する活動報告

平成23年3月11日に三陸沖を震源に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の災害現場に、和歌山県や日本看護協会等からの出動要請を受け、当院の医療救護班が出動いたしました。その活動を報告いたします。

BLS講習会

BLS講習会

BLS講習会の様子

BLSとはBasic Life Supportの事で、心肺停止状態の人に対して行う救命処置を指します。橋本市民病院では、定期的に一般の方への救命処置の講習会を行っており、胸骨圧迫、AEDの使用法などを学んでいただいております。いざというときにBLSの知識があれば、心臓発作だけでなく、水難事故に対しても適切な対応ができます。また、一般の人がBLSを行うことは法的にも認められております。日頃から知識を身につけておいていただくことにより、いざという時に誰かの命を救うことができるかも知れません。

一般の方向けの講習会は現在行っておりません。

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