橋本市民病院はこのたび、日本医療機能評価機構による「病院機能評価」において、「病院機能評価 3rdG:Ver3.0 一般病院2」の基準を満たす病院として認定を受けました。
患者さんの命と向き合う病院には、その医療の質を担保するために備えているべき機能があります。
国民の健康と福祉の向上に貢献することを目的とする公益財団法人として1995年に設立された日本医療機能評価機構は、病院が備えているべき機能について、中立・公平な専門調査者チームによる「病院機能評価」審査を行い、一定の水準を満たした病院を「認定病院」としています。
評価を行う項目は、「患者さんの視点に立って良質な医療を提供するために必要な組織体制」や「実際に医療を提供するプロセス」、「病院全体の管理・運営体制」など、約90項目があります。信頼できる医療を確保することを目的に、専門調査者が病院の機能を評価することで、その病院の課題を明らかにして医療の質改善を支援するものです。
今回の受審で認定をいただいた「一般病院2」の機能は、「主として、二次医療圏等の比較的広い地域において急性期医療を中心に地域医療を支える基幹的病院」を指します。この審査結果は、職員一丸となって取り組んだ成果であり、当院が患者さんにとって、安心して治療を受けられる病院である、という第三者機関の保障が得られたことになります。
地域の健康を支え、先進的な医療を迅速に提供する病院であり続けるため、職員一同精進してまいります。今後とも皆様⽅のご指導、ご⽀援をお願い致します。
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