検査項目
胃X線(胃透視)
バリウムを用いたレントゲン撮影で食道、胃、十二指腸を観察し、癌、潰瘍、ポリープなどを発見します。
胃内視鏡
内視鏡で食道、胃、十二指腸を観察し、癌、潰瘍、ポリープなどを発見します。
ABC検診(胃がんリスク検診)
ピロリ菌感染の有無(血清ピロリ菌抗体)と胃粘膜萎縮の程度(血清ペプシノゲン値)を測定し、胃がんになりやすい状態かどうかをA~Dの4段階で判定します。ABC検診は、がんそのものを見つける検査ではありません。
基準値:A群
大腸内視鏡
内視鏡で大腸を観察し、癌、ポリープなどを発見します。当健診センターではS状結腸までの検査となります。
腹部超音波
腹部に超音波をあて、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓などを観察し、腫瘍、胆石などの病変を発見します。
便潜血反応
便に血が混じっていないかを調べます。基準値以上では消化管出血、大腸ポリープ、大腸癌などが疑われます。
基準値:0~100ng/ml