I・Kさん
救急看護認定看護師
救急外来は、突発な外傷や急性疾患(心筋梗塞や脳卒中など)、慢性疾患の急変などあらゆる状況に対応が必要です。救急担当看護師として、日々急激な状態変化に即応できるよう看護実践を、また、看護師が感じる患者さんの「何か変?」という急変の前兆に気づくことが重要と指導しています。特に初期対応が重要で、問診やバイタルサインなど少ない情報から緊急性や重症度を判断して行動しています。緊急度が高く時間に限りある場合もありますが、患者さんの命を最優先に考え、付き添われている家族の不安も少しでも和らぐよう対応を心がけています。
院内では、急変対応への指導(ICLS)・普及活動を行っています。看護師だけでなく多職種が一丸となって急変時対応のスキルが底上げできるよう教育体制の強化に取り組んでいます。シミュレーションや看護実践を通してスタッフとのコミュニケーションを大切にし、知識・技術の向上に努めています。
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