3階東病棟は、産婦人科・消化器内科・眼科・皮膚科の40床の混合病棟です。産科では、日本助産評価機構より認定（ラダーⅢ）を受けた助産師が中心となり、妊娠から出産、産後の育児まで継続した援助や指導を行っています。婦人科、消化器内科では、手術、内視鏡的治療、抗がん剤治療などを行い、眼科では白内障手術を受けられる患者さんに点眼などの術後の生活指導を行っています。
患者さんやご家族の方が、不安や苦痛なく入院生活や退院後の生活が送られるよう、多職種と協力してあたたかい看護の提供を目指しています。
3階西病棟は外科37床、総合内科17床の混合病棟です。内科疾患全般、周手術期から終末期、慢性疾患の急性憎悪、検査目的、化学療法など幅広い方を対象に看護を提供しています。
皮膚排泄ケア、緩和、化学療法認定看護師とも連携し、より質の高い看護ができるよう協力し合い、患者さんが安心して療養できることを心掛け、また患者さんの生活背景に応じた退院支援に取り組んでいます。
４階東病棟は、整形外科、小児科、呼吸器内科の混合病床であり、一番年齢幅が広い病棟です。
整形外科では、突然の事故により手術や入院を余儀なくされる患者さんがいます。強い痛みや入院による環境の変化によって生じる不安をできるだけ緩和し、安楽に過ごしていけるよう努めています。小児科では、上気道炎や川崎病などの疾患をもつ感じの看護が中心となりますが、患児だけでなく病児をもつ家族さんの精神的な支援も心掛けています。
4階西病棟は、内科系（循環器内科・総合内科）と外科系（乳腺呼吸器外科・歯科口腔外科）の混合病棟です。循環器内科では、心不全・心筋梗塞・狭心症などの患者さんが多く、内服・点滴での治療や心臓カテーテル検査も行っています。
乳腺呼吸器外科は、手術や、抗がん剤治療、緩和ケアを行っています。モニター管理や周手術期看護など、多岐に渡り知識や技術を求められ、やりがいのある病棟です。
多職種とのコミュニケーションも大切にし、助け合いながら楽しく働いています。
５階東病棟は、「地域包括ケア病棟」です。検査や手術の後、患者さんにとって、より良い状態で退院出来るように支援しています。医師、看護師、多職種が協働して、患者さんや家族の意向を伺い、安心して生活ができるよう提案をさせて頂いています。笑顔が魅力の５東を、ぜひ一度ご覧下さい。
５階西病棟は、脳神経外科31床、呼吸器内科7床、泌尿器科7床、総合内科5床の混合病棟です。看護師長1名、副看護師長1名、主任看護師3名、看護師18名、ケアワーカー4名で構成し、チームナーシングと受け持ち制で看護を展開しています。
私達は、患者さん及び家族とのコミュニケーションを大切にし、入院による精神的な不安の軽減に努めるとともに、安心して安全に入院生活を送っていただけるよう、脳卒中リハビリテーション認定看護師や多職種が協働し、医療・看護の提供を行っています。
HCU（High Care Unit）では高度で緊急を要する医療を行うための病室で重症患者のケアを行っています。24時間体制でより綿密な治療・看護を行い専用モニタなど医療機器に囲まれた特殊な環境による患者さんのストレスの軽減ができるようＢＧＭや採光を取り入れるなど環境に配慮しています。
高度医療に対応できることで、地域住民の医療の質が保てるよう日々頑張っています。
外来は病院の”顔“として、常に笑顔で対応するように心がけています。
患者さんの思いを聴き、信頼関係を築いてこれからの生活を共に考え、外来で継続した治療・看護を提供していきます。
認定看護師による専門外来での援助や指導を積極的に実施し、患者さんひとり一人を責任もってサポートしています。
手術室は、看護師長1名、主任看護師2名、看護師13名、臨床工学技士2名、手術補助業務者1名のスタッフで構成されています。2017年度手術件数は、2508件でした。
患者さんの安全と笑顔を守るため、手術チームスタッフで、情報を共有し、「楽しく、安全な職場作り」を目指して取り組んでいます。
