看護部は「看護師個々の看護実践能力を高め、質の高い看護を提供できる看護職を育成する」ことを基本方針として教育体制を整えています。
日本看護協会のクリニカルラダーレベルに沿った病院独自のクリニカルラダーレベルを「考える」ことを大切に取り組んでいます。院内外の研修も取り入れています。
新人看護師の教育についてはクリニカルラダーレベル1に相当します。入職時オリエンテーションを1週間実施し、その後ローテーション研修を実施してから、配置部署の希望を確認し各部署の看護師長の意見も取り入れ配置部署を決定します。体制としては、プリセプター制を取り入れており日々はパートナー制をとっています。
2年目からはクリニカルラダー2、3を各部署の師長・教育委員にアドバイスを受けながら取り組んでいきます。看護師としての力をつけた後は、スペシャリスト、ジェネラリスト、臨床教育指導者、管理者としてそれぞれが目指すキャリアを積んでいくことが可能です。