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管理者ごあいさつ

嶋田 浩介

- 選ばれる病院を目指して -

令和4年4月1日、橋本市病院事業管理者を拝命した古川 健一(ふるかわ けんいち)です。事業管理者就任にあたりご挨拶申し上げます。

はじめに、新型コロナウイルス感染症について、これまでの緊急事態宣言、また度重なる感染の波をうけ、市民病院での感染対策に対し、患者様、ご家族様にご不便をお掛けしていますことお詫び申し上げるとともに、格別なご理解とご協力を賜りますこと謹んで御礼申し上げます。
さて、山本管理者、嶋田管理者からのバトンを受け、病院経営を引き継ぐにあたり、以下の3つの考えをもとに、地域医療の一翼を担っていきたく思っております。

1.断らない救急を目指して
当院は、急性期病院として地域の二次救急を支え、市民の生命と健康を守ることを最大の使命とし、365日24時間体制で救急医療に取り組んできました。医師、看護師等、医療スタッフのチームワークで、現在、年間2,000件以上の救急を受け入れており、今後も積極的に救急患者を受け入れ、引き続き、地域医療に貢献していきたいと考えています。

2.地域包括ケアシステム
国においては、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築が喫緊の課題とされています。橋本市においても関係機関が連携を図り、今後、加速度的に進む高齢化に対応すべく、様々な取組みが実施されています。当院においても、在宅や施設等で病状が悪化したときの受け入れや、今後はレスパイトの受け入れに対しても積極的に行い、地域に貢献していきたいと考えています。

3.中核病院としての役割
少子高齢化に伴う人口減少、働き手不足の問題が医療業界においても同様に問題視され、医師・看護師不足の問題がこれから深刻化してくるものと考えられます。その中で限られた医療資源(人的資源を含む。)を如何に効率よく活用するかがカギと考えており、市民や患者様だけでなく未来の当院職員にとっても信頼と魅力ある病院づくりを推進し、先ずは、しっかりとした医療提供体制を確保していきたいと考えています。その中で、現在、議論が重ねられています地域医療構想をもとに、当院も地域の中核病院として、また公立病院として、高度・専門的医療に加え、小児や周産期医療、そして先にも述べましたが救急医療を強化し、「地域がん診療連携拠点病院」「地域災害拠点病院」等を含む役割をしっかりと担っていきたいと考えています。

最後となりましたが、橋本市民病院は、市民の皆さまに愛され、信頼され、そして安全・安心の医療を提供できる病院を目指して参りたいと思いますので、今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

橋本市病院事業管理者 古川 健一

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